こんにちは。時短父さんです。
米通信大手のAT&T(T)がFY2018 4Qの決算を発表しました。内容はまちまちでした。
売上高(12ヵ月累積)は1707億ドルで、前年比6.4%増加しました。買収したワーナーメディアの売上が貢献したことが要因の一つです。
営業利益(同)は260億ドルで、同24.6%増加しました。
純利益(同)は193億ドルで、同34.2%減少しました。先日決算を発表したベライゾン(VZ)と同様に、減税効果が剥落したことが主な要因です。
希薄化後EPS(同)は2.85ドルで、同40.1%減少しました。
部門別売上高では、主力のコミュニケーション部門が1446億ドルでしたが、前年比3.8%減少しました。モビリティ(携帯電話)事業ではサービス関連の減収を、端末販売の増加で相殺して、全体として0.4%増加となりました。
エンターテインメントグループは7.1%の減少でした。ビデオエンターテインメントやデータサービスが大幅に減少したことが要因です。
ビジネスワイヤラインは戦略的サービスが増加したものの、データサービスが減少したため、全体として8.4%の減少でした。
昨年買収したワーナーメディア部門は189億ドルとなりました。
ラテンアメリカ部門は76億ドルで、同7.5%の減少。
XANDERは17億ドルで、同26.7%増加しました。
キャッシュフローでは、営業CFは増加したものの、投資CFがそれを上回ったため、フリーCFは3期ぶりにマイナスに転じました。
営業CFマージンは25.5%でした。
決算発表を受けて、30日の株価は大きく下落しており、前日比4%超の下げ幅となりました。株価の下落で配当利回りは6.94%となっています。
AT&Tのライバルであるベライゾンと比べて、業績はそこまで悪くないものの、キャッシュフローが安定しないことが気に掛かります。配当利回りが7%と近くとかなり要注意な水準でもあります。過度な投資は控えた方が良さそうです。
米通信大手のAT&T(T)がFY2018 4Qの決算を発表しました。内容はまちまちでした。
売上高(12ヵ月累積)は1707億ドルで、前年比6.4%増加しました。買収したワーナーメディアの売上が貢献したことが要因の一つです。
営業利益(同)は260億ドルで、同24.6%増加しました。
純利益(同)は193億ドルで、同34.2%減少しました。先日決算を発表したベライゾン(VZ)と同様に、減税効果が剥落したことが主な要因です。
希薄化後EPS(同)は2.85ドルで、同40.1%減少しました。
部門別売上高では、主力のコミュニケーション部門が1446億ドルでしたが、前年比3.8%減少しました。モビリティ(携帯電話)事業ではサービス関連の減収を、端末販売の増加で相殺して、全体として0.4%増加となりました。
エンターテインメントグループは7.1%の減少でした。ビデオエンターテインメントやデータサービスが大幅に減少したことが要因です。
ビジネスワイヤラインは戦略的サービスが増加したものの、データサービスが減少したため、全体として8.4%の減少でした。
昨年買収したワーナーメディア部門は189億ドルとなりました。
ラテンアメリカ部門は76億ドルで、同7.5%の減少。
XANDERは17億ドルで、同26.7%増加しました。
キャッシュフローでは、営業CFは増加したものの、投資CFがそれを上回ったため、フリーCFは3期ぶりにマイナスに転じました。
営業CFマージンは25.5%でした。
決算発表を受けて、30日の株価は大きく下落しており、前日比4%超の下げ幅となりました。株価の下落で配当利回りは6.94%となっています。
AT&Tのライバルであるベライゾンと比べて、業績はそこまで悪くないものの、キャッシュフローが安定しないことが気に掛かります。配当利回りが7%と近くとかなり要注意な水準でもあります。過度な投資は控えた方が良さそうです。
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