こんにちは。時短父さんです。

米IT大手のIBMが2018年4Qの決算を発表しました。内容は良かったです。

売上高(12ヶ月)は795億ドルで、前年比0.5%増加し、市場予想を上回りました。

営業利益(同)は113億ドルで、前年比0.5%減少しました。

純利益(同)は87億ドルで、前年比66%増加しましたが、市場予想を下回りました。

EPS(同)は9.52ドルで、前年の6.14ドルから減少しましたが、市場予想を上回りました。
【IBM】業績の推移

部門別ではソフトウェア事業が伸びたコグニティブソリューションとコンサルティングが伸びたグローバルビジネスサービスの売上高が前年を上回り、利益を押し上げました。
【IBM】部門別売上高(20184Q)

また2019年の見通しでは、希薄化後EPSは「少なくとも」12.45ドルになるとしています。市場予想は12.21ドルですから、かなり強気ですね。

キャッシュフローでは、営業CFは前年比で減少しましたが、投資CFも減少したため、フリーCFは増加になりました。
営業CFマージンは19.2%となりました。
【IBM】キャッシュフローの推移

決算発表を受けて、23日の株価は8%超の急騰となりました。
【IBM】IBM6ヵ月株価チャート(2019年1月23日)

IBMの株価パフォーマンスは、新興IT企業に押されてあまりパッとしないものでした。それは業績にも見てとれます。今回の急騰は、業績が反転するだろうという期待から買われたのだと思います。

ジュレミーシーゲル著『株式投資の未来』では、IBMはハイテク銘柄でグロース株の代表として取り上げられていました。今はアマゾンやアルファベットなどにその座を譲り、IBM自身は高配当のバリュー株として見られています。かつての勢いはないかもしれませんが、社内に蓄えられた資本と資源を活用して、毎年莫大なキャッシュを生み出す力があります。

株価の変動に慌てず焦らず、長く保有していきたいですね。

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倒れゆく巨象――IBMはなぜ凋落したのか
ロバート・クリンジリー
祥伝社
2015-03-11