こんにちは。時短父さんです。
医薬品・医療機器メーカー大手のジョンソン&ジョンソンが2018年の第4四半期の決算を発表しました。内容は良かったです。
売上高(年間)は815億ドルで、前年比で6.7%増加しました。市場予想(813億ドル)も上回りました。
純利益(同)は152億ドルで、同11.6倍に増加しました。こちらは市場予想(179億ドル)を下回りました。
EPSは5.61ドルとなり、こちらも市場予想(6.41ドル)を下回りました。
事業別の売上高を見ていきます。
消費者関連は139億ドルで、前年比1.8%増加しました。
医薬品関連は407億ドルで、同12.4%増加しました。
医療機器関連は270億ドルで、同1.5%増加となりました。
消費者関連では、美容が4.3%増、口内ケアが1.6増、ベビー用品は4Qに落ち込みが大きく3.0%減となりました。
医薬品関連では、免疫が7.2%増、感染症が4.8増、神経科学が1.5%増となり、循環器系は7.5%の減などとなりました。
医療機器関連では、整形外科が1.9%減、外科が3.6%増、視覚分野が12.1%増などとなりました。
地域別では、米国での売上高は41.9億ドルで前年比5.1%増加しました。
欧州は18.8億ドルで(同)9.5%増加しました。
カナダ・南米は6.1億ドルで(同)1.2%増加し、アジア太平洋・アフリカは14.8億ドルで(同)8.5%増加となりました。
2019年の見通しも発表されました。
売上高は、804億ドル~812億ドルと、2018年よりも1.5%~0.5%減少予想です。
EPSは8.50ドル~8.65ドルと、2018年よりも3.9%~5.8%増加予想です。
2018年は好決算だったものの、2019年の売上高見通しが減少予想となったことを受けて、株価は前日比2%前後で下落しています。
ベビーパウダー訴訟問題を受けて、見通しが不透明なことも投資家心理に影響していると思われます。
ベビー用品の売上高(18億ドル)が全体(815億ドル)に占める割合が2.3%だということを考えれば、売上高への影響は軽微なものですから、過度な心配は不要です。ただ引き続き注視はしていきたいとは思います。
医薬品・医療機器メーカー大手のジョンソン&ジョンソンが2018年の第4四半期の決算を発表しました。内容は良かったです。
売上高(年間)は815億ドルで、前年比で6.7%増加しました。市場予想(813億ドル)も上回りました。
純利益(同)は152億ドルで、同11.6倍に増加しました。こちらは市場予想(179億ドル)を下回りました。
EPSは5.61ドルとなり、こちらも市場予想(6.41ドル)を下回りました。
事業別の売上高を見ていきます。
消費者関連は139億ドルで、前年比1.8%増加しました。
医薬品関連は407億ドルで、同12.4%増加しました。
医療機器関連は270億ドルで、同1.5%増加となりました。
消費者関連では、美容が4.3%増、口内ケアが1.6増、ベビー用品は4Qに落ち込みが大きく3.0%減となりました。
医薬品関連では、免疫が7.2%増、感染症が4.8増、神経科学が1.5%増となり、循環器系は7.5%の減などとなりました。
医療機器関連では、整形外科が1.9%減、外科が3.6%増、視覚分野が12.1%増などとなりました。
地域別では、米国での売上高は41.9億ドルで前年比5.1%増加しました。
欧州は18.8億ドルで(同)9.5%増加しました。
カナダ・南米は6.1億ドルで(同)1.2%増加し、アジア太平洋・アフリカは14.8億ドルで(同)8.5%増加となりました。
2019年の見通しも発表されました。
売上高は、804億ドル~812億ドルと、2018年よりも1.5%~0.5%減少予想です。
EPSは8.50ドル~8.65ドルと、2018年よりも3.9%~5.8%増加予想です。
2018年は好決算だったものの、2019年の売上高見通しが減少予想となったことを受けて、株価は前日比2%前後で下落しています。
ベビーパウダー訴訟問題を受けて、見通しが不透明なことも投資家心理に影響していると思われます。
ベビー用品の売上高(18億ドル)が全体(815億ドル)に占める割合が2.3%だということを考えれば、売上高への影響は軽微なものですから、過度な心配は不要です。ただ引き続き注視はしていきたいとは思います。
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