こんにちは。時短父さんです。
エクソン・モービル(XOM)は、ご存知の通り原油や天然ガスの採掘、石油製品の精製、ガソリンなどの輸送・販売を手掛ける石油メジャーの一角です。
同社の株価は、原油価格や政治・経済情勢の影響を強く受け、不安定な動きをする傾向があります。したがって投資家は、株価の値上がり益を狙うには売買のタイミングを意識する必要があります。
しかし、長期投資家の多くもエクソン・モービル株を保有しています。その理由は、連続増配にあります。連続増配とは、企業が株主還元のために行う現金配当を何年にもわたり増額することを指します。
エクソン・モービルの場合、その年数はなんと36年!。米国株のなかでは、まだまだな年数なのかもしれませんが、連続増配銘柄の代表格の一つと言っても良いでしょう。

エクソン・モービルの現金配当額の推移をグラフ化してみました。データ上は、1911年まで遡れるのですが、グラフ化にあたり影響は最少ですので、1911年~1920年のデータは割愛しました。
こちらのグラフでは、名目の配当額を示しています。名目とは実際に支払われた金額のことです。
さきほど連続増配年数が36年と言いましたが、今から36年前は1983年です。
1983年から一貫して配当額が増えて・・・いませんね。
1987年、1997年と2001年に減額されていますね。
名目の金額だけを見ると減配(配当を減らすこと)しているように思いますが、そうではありません。
下のグラフを見て下さい。

1983年から現在まで、3回の株式分割が行われていました。その株式分割が行われたのが1987年、1997年、2001年でした。それぞれ1/2の分割でした。
株式分割が行われると名目上の配当は減額の必要があります。何故なら、株式を1/2に分割するということは、市場に出回る株式数がそれまでより2倍に増えるということです。配当額を変えなければ、配当総額も2倍になってしまいます。1株あたりの配当額を半分(1/2)にすることで、会社が支出する配当総額は変わりません。
エクソン・モービルの場合、株式を1/2に分割したものの、その年の1株あたりの配当額を1/2以上にすることで、実質的な増配を行ってきました。
すると、どうでしょうか?1983年から綺麗に右肩上がりの棒グラフが出来上がりました。36年間増配を続けていることが証明されましたね。
ただし、こちらは実質的な増配額を足していったものであり、実際に支払われる金額ではないので、ご注意ください。
最後に増配率を見てみましょう。

こちらも3回の株式分割を考慮して作成しています。
増配率は年によってかなりバラバラですね。ざっくりと4%~8%程度の増配率です。
複利効果を考えれば、4%~8%の増配率を侮ってはいけませんね。
仮に保有株の株価が変わなくとも、資産額が同率で増加していくとになります。また株価が同率で下落しても、資産額の目減りを増配によってカバーしてくれます。
世界経済の先行きが不透明ななかで、原油価格も下落傾向となっており、株価はパッとしません。しかし、それでも人々の経済活動は停滞こそすれ、停止することはありません。自動車にも乗るし、航空機にも乗る。電気やガスも使えば、プラスチック製品も買います。
ほぼ全ての経済活動の源は原油・石油です。そこを抑えている限り、エクソン・モービルを始めとした石油メジャーは投資家に利益を還元し続けてくれることでしょう。


エクソン・モービル(XOM)は、ご存知の通り原油や天然ガスの採掘、石油製品の精製、ガソリンなどの輸送・販売を手掛ける石油メジャーの一角です。
同社の株価は、原油価格や政治・経済情勢の影響を強く受け、不安定な動きをする傾向があります。したがって投資家は、株価の値上がり益を狙うには売買のタイミングを意識する必要があります。
しかし、長期投資家の多くもエクソン・モービル株を保有しています。その理由は、連続増配にあります。連続増配とは、企業が株主還元のために行う現金配当を何年にもわたり増額することを指します。
エクソン・モービルの場合、その年数はなんと36年!。米国株のなかでは、まだまだな年数なのかもしれませんが、連続増配銘柄の代表格の一つと言っても良いでしょう。

エクソン・モービルの現金配当額の推移をグラフ化してみました。データ上は、1911年まで遡れるのですが、グラフ化にあたり影響は最少ですので、1911年~1920年のデータは割愛しました。
こちらのグラフでは、名目の配当額を示しています。名目とは実際に支払われた金額のことです。
さきほど連続増配年数が36年と言いましたが、今から36年前は1983年です。
1983年から一貫して配当額が増えて・・・いませんね。
1987年、1997年と2001年に減額されていますね。
名目の金額だけを見ると減配(配当を減らすこと)しているように思いますが、そうではありません。
下のグラフを見て下さい。

1983年から現在まで、3回の株式分割が行われていました。その株式分割が行われたのが1987年、1997年、2001年でした。それぞれ1/2の分割でした。
株式分割が行われると名目上の配当は減額の必要があります。何故なら、株式を1/2に分割するということは、市場に出回る株式数がそれまでより2倍に増えるということです。配当額を変えなければ、配当総額も2倍になってしまいます。1株あたりの配当額を半分(1/2)にすることで、会社が支出する配当総額は変わりません。
エクソン・モービルの場合、株式を1/2に分割したものの、その年の1株あたりの配当額を1/2以上にすることで、実質的な増配を行ってきました。
すると、どうでしょうか?1983年から綺麗に右肩上がりの棒グラフが出来上がりました。36年間増配を続けていることが証明されましたね。
ただし、こちらは実質的な増配額を足していったものであり、実際に支払われる金額ではないので、ご注意ください。
最後に増配率を見てみましょう。

こちらも3回の株式分割を考慮して作成しています。
増配率は年によってかなりバラバラですね。ざっくりと4%~8%程度の増配率です。
複利効果を考えれば、4%~8%の増配率を侮ってはいけませんね。
仮に保有株の株価が変わなくとも、資産額が同率で増加していくとになります。また株価が同率で下落しても、資産額の目減りを増配によってカバーしてくれます。
世界経済の先行きが不透明ななかで、原油価格も下落傾向となっており、株価はパッとしません。しかし、それでも人々の経済活動は停滞こそすれ、停止することはありません。自動車にも乗るし、航空機にも乗る。電気やガスも使えば、プラスチック製品も買います。
ほぼ全ての経済活動の源は原油・石油です。そこを抑えている限り、エクソン・モービルを始めとした石油メジャーは投資家に利益を還元し続けてくれることでしょう。

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