こんにちは。時短父さんです。

長期投資家にとって最低必要な3つのことがあります。それは「時間」、「資金」、「忍耐」です。

時間
長期投資家は、短期売買をするトレーダーとは違い、長期的に資産を築きます。それには、時間が必要です。しかもかなり長期的な時間です。10年、20年、30年といったタイムスパンです。

何故、長期投資家には時間が必要なのでしょうか?
それは、投資対象の期待利回りが相対的に高くないからです。

長期投資家は、バリュー株や高配当株に投資するのに対して、そうでない投資家はグロース株や10倍株に投資します。
高配当株とはいえ、期待利回りは高くて5~6%。一方、グロース株や10倍株の期待利回りは100%~1,000%(10倍)です。
100%~1,000%の利回りを長期的に期待するのは明らかに無理があるので、必然的に短期売買となるのです。

逆に期待利回りが低いから投資期間が長くなるのが、長期投資家です。利回り5%では、元本回収に20年掛かるわけですから。同時にこれは、投資期間が長期だから、利回りは低くても良いと言えますね。

資金
長期投資家には、それなりの規模の資金が必要です。
これは、さきほどの期待利回りと関連するのですが、期待利回りが低い分、利回りが高い銘柄と同じリターンを期待する場合、より多くの資金を必要とします。

例えば、利回り5%と100%では、同期間に同じリターンを期待するなら、前者は後者の20倍の資金(元本)が必要ということです。

仮に前者の運用期間を2倍に、後者の運用期間をそのままにした場合は、それでも10倍の資金が必要です。

多くの庶民は、投資に充てる資金が少ないので、ギャンブルまがいの投資商品に手を出して、少ない資産を更に少なくしてしまうのです。

そんなことならないように、若いうちから貯蓄グセをつけておけば、容易に資金を捻出でき、無理のない投資ができると思います。

忍耐
長期投資には「忍耐」も必要です。
10年単位で相場に向き合っていれば、相場が良い時もあるし、悪い時もあります。大きく含み益を膨らませることもあれば、逆に含み損を抱えることもあるでしょう。

含み損があると気持ち悪いですから、損切りしたくなります。短期売買では損切りは必要な手法かもしれません。

しかし、(しっかりと銘柄選択しているという前提ですが、)長期投資では損切りは不要で、無駄な売買をぐっと堪えることが大切です。相場の短いサイクルがやってくるのは必然で、長期的には企業価値の拡大とともに株価も上昇するものです。相場の悪い時を乗り越えた投資家が成功するのです。

相場が不調な時ほど、他の値上がりしている商品に目移りしたくなるものですが、予め決めたご自身の投資方針を貫く忍耐も必要です。


もしあなたが、まだ若くて時間があり、資金に余裕があって、忍耐強い人間であるなら、長期投資家に向いていると思います。時間は掛かりますが、きっと明るい未来が待っていることでしょう。

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