こんにちは。時短父さんです。
我が家は、ボードゲーム「MONOPOLY」を通じて、5歳の長女に対して金融教育を始めています。
ルール以外に、こちらから何かを教えることもないのですが、スゴロク遊びを楽しんでいます。彼女の中では、日曜は「MONOPOLY」の日ということらしいです。
クリスマスも終わりましたが、1週間前までは、クリスマスソング『ジングルベル』のリズムで「レンタル料♪レンタル料♪土地を買おう♪ 早く〜♪土地を〜買いたいな♪」と歌っていました。
子供とは気が早い生き物のようで、クリスマスプレゼント(某玩具メーカーのドールハウス)をもらったばかりなのに、次の誕生日に何をもらうか考えるんですね。
時短父さんが夕飯の片付けをしていると、長女が言いました。
「誕生日には権利書がいい」
"権利書"っていうのは、MONOPOLYで使うアイテムの1つで、その土地は自分のものですよと、他のプレーヤーに示すものです。"権利書"を持っていると他のプレーヤーから「レンタル料」(家賃みたいなもの)を徴収できる資産です。
「さすがに誕生日プレゼントに権利書は無理だなぁ。代わりにレンタル料(不労所得)がもらえる株式はどう?」と聞いてみました。
長女「うん♪それでいい!」…
というわけで、父子の間では次の誕生日は株式ということになりました。妻は何と言うかはわかりませんが(笑)
ものすごく前置きが長くなり申し訳ありません。
そういうわけで、来年6歳になる長女の誕生日に適した銘柄は何か?ということを考える必要があります。
インカムゲインがあって、不労所得を実感できるものが良いので、やはり高配当株でしょうか。
プレゼントできる額はたかがしれてますから、個別株だと1銘柄集中投資となってしまいます。
少額ならお気に入りの1銘柄を見つけて10年スパンで付き合ってもらうという考えもあります。
例えばコカ・コーラ(KO)とか、P&G(PG)とか。普段の生活で使用するものを作っている会社(ブランド)などで親しみやすいでしょう。株主としての自覚も持たせやすいですからね。さすがに未成年にタバコ株保有は勧めないですかね。
1銘柄(商品)で分散効果も狙うのなら、インデクスファンドか、ETF(上場投資信託)になるでしょうか。
インカムゲインを目的としているので、後者が良いのかなと思います。とりわけ高配当株で構成されたVYM(バンガード高配当米国株式ETF)は、分配金利回りが3%前後あるので、銘柄が400以上に分散されたうえに、個別株と同等の利回りです。
初心者にとって投資の基本は、銘柄と時期の分散ですが、分散されていると、株主としての自覚は個別株に比べて芽生えにくいでしょうね。
結局のところ、何を重視するかということに尽きるわけです。
株式をプレゼントする目的を整理してみます。
「配当など不労所得を得て、投資の仕組みを理解する」
資金も多くないですし、当面は資産を大きくする必要はないで、株式投資がどんなものか理解させるには分散投資でなくても良いかもしれませんね。
初めは、時短父さんが資金をプレゼントしますが、その後の追加投資については今後長女が自主的に決めることでしょう。
小学生や中学生になれば、小遣いやお年玉の一部を投資に回すようになるかもしれません。高校生や大学生になり、アルバイトなどして稼いだお金で銘柄を増やすかもしれません。
それは本人が決めることで、親はきっかけを与えるだけ。無駄遣いをするなら、それでも構わない。小さい額なら、それも勉強だと思えますからね。
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