こんにちは。時短父さんです。

12月17日、時間貸し駐車場『タイムズ』を運営するパーク24(4666)がFY2018 4Qの決算を発表しました。内容は良かったです。

売上高は、2,985億円で、前年同期比28.1%増加し、市場予想2,914億円を上回りました。

営業利益は、225億円で、同9.9%増加しました。

純利益は、138億円で、同3.1%増加しました。市場予想141億円を下回りました。

1株利益は、91.88円で、前年同期の91.7円から微増となりましたが、市場予想93.6円を下回りました。

過去の売上高、営業利益、純利益、営業CFマージンの推移グラフです。
FY2018 売上高・営業利益・純利益・1株利益推移


事業別売上高の構成比は下の円グラフのとおりです。
売上高の半分を国内の駐車場事業が占めています。残りの半分を海外の駐車場事業とカーシェアなどのモビリティ事業で分け合っている格好です。
FY2018 事業別売上高
国内駐車場事業では、運営件数・運営台数ともに前期比で4~5%の増加となっています。当該事業の売上高は1570億円、営業利益は269億円でした。

海外駐車場事業では、運営件数・運営台数は前期比でそれぞれ11%・18%の増加となっています。当該事業の売上高は682億円ですが、のれん償却等により8億円の営業損失となりました。

モビリティ事業では、車両台数が前期比11%増加しました。当該事業の売上高は735億円、営業利益は68億円でした。

FY2019の見通しは、売上高は3,200億円(FY2018比7.2%増)、営業利益226億円(同0.3%増)、純利益128億円(同7.6%減)、1株利益82.68円の予想となっています。これは、駐車場事業とモビリティ事業の拡大は予想しているものの、本社移転費用やブランド変更に伴う費用が発生するためです。

決算発表と同時にFY2018の期末剰余金(配当)の発表もありました。1株利益が微増に留まったことを受けて、配当は前期と変わらず70円となりました。6年連続増配をしてきましたが、ここでストップとなってしまいました。
【4666】パーク24配当推移

キャッシュフローは改善しています。FY2017は投資CFが大幅に増加したためにフリーCFはマイナスに転落していました。FY2018は営業CFが伸長し、投資CFが減少したことからフリーCFはプラスに改善しました。営業CFを売上高で割った営業CFマージンは17.9%となり、前期より改善しました。
FY2018 CFと営業CFマージン

株価は10月に3,500円に乗せてから、急落しています。これは、350億円分の転換社債型新株予約権を発行することを発表したことがきっかけで、株価の希薄化懸念が高まったためです(関連記事⇒「【4666】パーク24 株価急落!転換社債発行で希薄化懸念か)」。現在は3,000円を境に行ったり来たりの展開となっています。
【4666】パーク24 1年チャート

決算の内容は良かったわけですが、高配当・連続増配株投資家を自認する時短父さんとしては、連続増配が止まったことがショックです。もっともパーク24は高配当・連続増配株として買ったわけでなく、楽天証券の某アナリストが(2017年10月頃の株価下落局面において)当銘柄を今後成長の期待ができるお勧め銘柄として取り上げていたから、というあまり良くない理由で買っていました。当時は配当利回り2.7%くらいでした(現在は2.3%)。
連続増配が止まり、FY2019の利益見通しもパッとしないなかで、本日の株価の動向が気になるところです。

以下、内容を追加しました。
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【4666】パーク24 3か月株価チャート(12月18日)
決算発表翌日(18日)の株価は、前日比12.5%(380円安)の暴落となりました。決算の数字自体は悪くはなかったと考えていますが、今期の業績見通しが増収となるものの、最終利益と1株利益が減益予想のなかでは当然かもしれません。また連続配当がストップしたことも要因ではないでしょうか。19日は反発するかが気になります。

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