こんにちは。時短父さんです。

毎月第2金曜と最終金曜日に、保有銘柄のうち最低評価銘柄を15万円分買い増すことで、ドルコスト平均法による積立投資を行い、同時にポートフォリオのリバランスも行っています(※2018年12月までは特定口座内の米国株8銘柄のみ)。

今回は、12月14日時点で最低評価銘柄であった食料品大手のクラフト・ハインツを買い増しすることになりました。
買付数量は27株、単価は48.36ドル、受け渡し金額は156,943円、配当利回りは5.16%でした。
過去6ヵ月の株価チャートです。緑色の○は買い付けた時期を示しています。
【KHC】6ヵ月株価チャート(12月14日)

前回のクラフト・ハインツの買付は、10月12日でした。そこから一時的に株価は反発したものの、約2ヵ月の間は25日・50日移動平均線を下回っています。
業績自体はかなり苦しいものとなっています。11月初旬に発表した3Q決算では、売上高は微増だったものの、原材料価格高騰や輸送費増加に伴う売上原価の増加、販管費の増加により累積営業利益は前期比で15.9%減少しました。純利益も同20.6%減少していました。

クラフト・ハインツは、11月にカナダでのチーズ事業を食品メーカーParmalat社に12.3憶米ドルで売却することを発表しています。売却で得た資金は借入金の返済に充てられるそうです。これにより利息の支払いが減少して、希薄化後の1株当たり利益の改善が見込まれるとのこと。
カナダでの事業が全売上高に占める割合は8%です。またチーズ事業が全売上高に占める割合は19%となっています。単純に8%のうちの19%だとすると、今回のカナダでのチーズ事業売却による売上高に占める割合は、1.5%程度になる(減少する)予想です。
【KHC】地域別売上高構成
【KHC】事業別売上高構成

株価の下落が続いているので、少し心配になるところではあります。しかし、株価下落によってより多く株数を買い増せるので、悲観的になり過ぎてもいけないのかなと思います。今は耐える時期なのでしょう。

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