こんにちは。時短父さんです。
短時間勤務制度(勤務時間の短縮措置)は、3歳未満の子を持つ従業員が仕事と育児の両立をしやすいものにするため、通常より短い勤務時間で働ける制度です(介護事由でも可)。
厚生労働省が平成22年に導入し、101名以上の従業員を抱える企業は、一定の要件のもと原則勤務時間を6時間とする措置を講じることができるようにしています(平成24年7月からは100名以下の事業主も対象)。
時短父さんの勤め先では、通常の勤務時間が8時間であるのに対して、5時間または6時間の時短勤務を導入しています。お金の面で言えば、前者の本給は通常勤務の約60%、後者のそれは約70%です。法令上は3歳未満の子となっていますが、就学するまでとか、小学校卒業後も適用可能とか、企業によってはまちまちです。
さて、時短勤務を選択するメリットは、通常幼い子どもとの時間を多く持てること、配偶者も働きに出られるので、家事の分担が進むこと、です。
しかし、もう一つ見落とされがちな意外なメリットがあります。
低収入に慣れる です。
誰もが少しでも多く稼ごうと汗水流して頑張っているのに、低収入に慣れるって、何言ってんだって叱られそうですが、結構マジメです。
低収入の生活に慣れるとどんなことが起きるか?
一つは倹約が身に付きます。当たり前のことです。普通の家計なら収支のバランスを取ろうとしますから、収入が少なければ支出を減らさなければなりません。ギリギリまで切り詰めるほどの必要はありませんが、少なくとも浪費はしなくなるでしょう。
また将来的には年金暮らしになった時に、一時的でも低収入であった経験は役立ちます。現役時代に収入がそこそこあって、満足行く消費生活を謳歌していた場合、年金生活になった途端にそのギャップに驚くはずです。倹約を心掛けた生活をした経験があれば、比較的楽に年金生活に移行できるはずでしょう。
二つ目は、通常勤務に戻した時に生活に余裕が出ることです。勤め先の制度にもよりますが、社員本人が希望すれば子どもが一定の年齢になるまで適用できます(子どもが小学校○年生になるまで、といったところが多い)。
つまり、いつかは通常の勤務時間に戻ることになります。勤務時間だけでなく、給与も100%です。低収入に慣れていると、これは実質的に30%〜40%の賃金増に相当します。倹約が身に付いていれば、これをそのまま貯蓄に回せるようになるので、生活は楽になるはずです。
最後は、低収入だと副収入(源)がほしくなります。約70%の収入では家族を養うには確かに心許ない。時短勤務をしているということは、多くの場合共働き夫婦でしょうから、既に収入源が2つあり、リスク分散はできています。でもこれは勤労所得です。やはり、どちらか(または一時的には両方)が働けなくなる事態も想定して、別の収入源がほしいところ。
配当目的の株式投資や太陽光発電の売電、家賃収入目的での不動産投資など、不労所得を得ようとするインセンティブが起きます。何らかの不労所得があれば、夫婦の収入とは別に、第3の収入源となり得ます。
もしかしたら副業(複業・兼業)というのもアリかもしれません。しかし時短勤務が育児を目的にしているので、本業終業後や休日のコンビニなどでのアルバイトは制度の主旨から逸脱していそうです。
積極的に低収入になれ!とは言いません。
幸いにも子どもに恵まれ、会社の制度を利用できるのであれば、是非利用しみてほしいです。その時、経済的に悩むことがあったらこの記事を思い返してもらいたいと思います。少しは前向きになってもらえたら、嬉しいです。
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