こんにちは。時短父さんです。

長期投資家として成功するには、時間と忍耐を必要とします。投資銘柄は成長期待が低いものに偏りがちで、となりの投資家がグロース株で億り人になっているのを尻目に、コツコツと積み立て投資をしなければなりませんから、きっとつまらない思いをします。なかなか成果が見えなくて焦るかもしれません。

そんな時は以下に書いた長期投資家の心得を思い出して下さい。

~第1条~すぐには金持ちにはなれないと自覚しろ!
投資を始める前にまずは理解してもらいたいのですが、すぐには金持ちにはなれません。長期投資家ならすぐに金持ちになろうともしてはいけません。
何故なら長期投資家が保有すべき銘柄は、成長は期待できない不人気銘柄はだからです。人気がないから株価は安く、たくさん買えます。不人気銘柄とは言っても、事業自体も不人気というわけではなく、しっかりキャッシュを稼いでくれます。キャッシュが豊富な銘柄は、配当をたくさん出してくれる傾向にあります。それを地道に再投資した結果として金持ちになれるのです。

もし今すぐに金持ちになりたいなら、グロース株か仮想通貨にでも投資してみて下さい。資産を増やせる保証はどこにもないですが。


~第2条~一貫した投資ルールを守れ!
一貫した投資ルールを守ることほど難しいものはありません。
始める時は、これが自分のルールだ!と言って決めるのですが、これは誰でもできる。
例えば、「毎月給与から5万円を証券口座に入金して、A株を買い付ける」と決めたとします。まず5万円を継続的に入金できるでしょうか。今月は旅行で出費が多かったから、3万円しか入金できない…飲み会があるから、残業が少なかったからなど、あれこれ理由を付けて予め決めた入金額を守らない

また情報に惑わされることもあります。投資をしていると、たくさんの情報が入ってきます。勉強して情報を得ること自体は歓迎すべきです。しかし、A株自体の悪材料やB株の急騰、相場の変動など、投資家を惑わす情報が日々湯水のように入ってきます。A株は停滞気味でB株が好調なら、B株に流れたくなるでしょう。
だから強い意志を持ってルールを守ることをお勧めします。

~第3条~複利の力を借りろ!
庶民にとっての投資資金は、給与です。給与は簡単には上げられないですし、月に一度しか入ってきません。だから庶民の投資資金には限度がありますし、増やせる資産にも限界があります。
そんな時は複利の力に頼って下さい。
アインシュタインはかつて「この世で一番の発明は複利だ」と言いました。

具体的にどうするのか?
受け取った配当を愚直に再投資するだけです。本当にそれだけです。
下のグラフは、毎月5万円(年間60万円)を配当利回り5%のA株に40年間積み立て投資し、受け取った配当を全て再投資した場合と再投資しなかった場合の比較です。
複利5%
10年目以降から資産が加速度的に増加しているのがわかりますね。40年目では2,100万円の差ができました。

~第4条~節約と節税で投資資金を捻出しろ!
投資をするにあたって、元本が多い方がより早く・より大きく資産を築けるのは自然のことです。とはいえ、先ほども書いたように庶民の投資資金は給与に頼らざるを得ません。だから庶民が資金捻出のためにすべきこと、それは節約です。節約といっても、家計を切り詰めまくっていつもギリギリの生活をせよ、と言っているわけではありません。身の丈にあった生活を心掛けるだけでいいのです。

名著『となりの億万長者』よれば、米国の億万長者の多くは、普通の職業に就いているサラリーマン世帯です。その特徴を3つの言葉で言い表すなら「倹約・倹約・倹約」です。身の回りのものにお金をかけることはせず、平均的な億万長者が買った一番高いスーツは399ドル、靴は140ドル以下、腕時計は235ドル以下です。じゃぁ、高級スーツ、高級靴、高級腕時計を買っているは誰かって?億万長者ではない人です。
人は見栄を張りたがります。他人よりも良いもの、高級なもの、大きいもの、新しいものを所有したがります。これを見直すだけでも浪費はなくなり、投資資金の捻出も可能になります。

節税も効果があります。給与や運用益から余計に税金を取られてしまえば、その分投資資金が少なくなってしまいます。
例えば、各種NISA(NISA、つみたてNISA、ジュニアNISA)や確定拠出年金(企業型・個人型)を利用すると良いでしょう。
各種NISAの一番の特徴は、運用益に課税されないというものです。運用益は、配当・分配金や資産の売却益のことを指します。通常は所得税と住民税合わせて約20%を徴収されますが、これがタダです。これだけで20%のリターン押し上げ効果があると思って下さい。
また確定拠出年金の特徴は、自己拠出額分の所得控除を受けられる点です。企業型に入っているサラリーマンなどは、企業負担分の他にマッチング拠出というを選択して、給与のなかから一部を拠出してみて下さい。給与天引きされるので、拠出忘れが防げます。個人型はiDeCoの愛称で馴染みがありますね。自営業者や専業主婦、サラリーマンだけと企業型に入っていない方が加入できます。

節約と節税でより多くの元本を用意するようにしましょう。

~第5条~時短父さんの投資生活を読んで勉強しろ!
投資をしていると自分が正しい行動を取っているのか、あの決断は間違っていたのではないか、と不安になる時があります。投資は自己責任でやるものですし、結果がわかるのが20年や30年後ですから、孤独なのです。
そんな時にこの『時短父さんの投資生活』を思い出してくれたら、嬉しいです。

時短父さんも不安ですし、孤独を感じる時があります。しかし、ブログを通じて繋がりを感じることができるので、悲観的になり過ぎることはありません。

まだまだ未熟な記事しか書けませんが、今後も読者の皆さんのお役に立てるよう頑張って行きます。応援のほど、宜しくお願いします。

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