こんにちは。時短父さんです。
資産形成は若いうちからやりましょうと、呼びかけるブログや宣伝は多いですよね。複利の力で長期的に資産を増やせるから、というのが主な理由です。
それもそうなんですが、もっと現実的な問題がありますよね。現在30代半ばで、3児の父である時短父さんが言うので、それなりに説得力ある解説ができるかなと思い、独身20代から資産形成を始めるべき理由を書いてみます。
資金は限定される
そもそも資産形成をするには(運用先が何であれ)、資金が必要ですよね。一般庶民の資金源は会社からの給与です。その資金が多いほど、資産を大きくできます。
とはいえ、給与全額を資産形成の資金に回すことは不可能で、住居費や食費など生きるために必要な経費を差し引いた額を資金に充てることになります。昔から給与の2割を貯蓄できれば、良しとされていますよね。
押さえてほしいのは、資金は限定的であるということです。給与が増えても支出が多ければ、資金は増やせないのです。
以下に各年代について書いて行きますが、20代は独身、30代結婚・子ども誕生、40代子育て、50代子ども巣立ち、という前提でお話します。
30代はイベントに金が掛かる
30代はイベントが目白押しです。
まずは結婚。晩婚化が進み、現在初婚年齢は男性が30歳、女性が29歳となっています。晩婚化については事実として認識はしておきたいものです。そして多くのカップルが式場にて盛大に挙式します。ウェデング情報紙『ゼクシィ』によれば、挙式・披露宴への平均支出は354.8万円だそうです。

結婚の後は、子どもの誕生です。妊娠〜出産の間の定期的な検査や分娩費用については一部公費の補助を受けられますが、積み重ねると10万円単位になります。出産後も、自宅に受け入れる準備で諸々の備品や消耗品を揃える必要があります。
次に住宅と車の購入です。一生のうちに一番高い買い物とされる住宅購入。子どもを授かると家を用意してあげたくなるものです。35年ローンを組んだとしても、やはり頭金2割はほしいところ(時短父さんは4割でした)。家を買えば、引越しが必要になり、新しい家具や家電が欲しくなります。正直この頃はいくら金があっても足りないと感じます。
また郊外に住めば、車は必須なので更に出費が嵩みますね。
そして、しばらくすると2人目、3人目の子どもを授かるわけです。
40代は教育に金が掛かる
仮に30代の早い段階で子どもを授かった場合、40代は教育費が一番掛かる時期です。国公立校ならまだマシです。私立校に入れようものなら、入学金、授業料、諸経費などの合計金額の国公立との差は数百万円を覚悟すべきです。
文科省の調査によれば、高校〜4年制大学(文系)の7年間に掛かる教育関連費は、国公立の389万円に対して、私立では761万円となっています。
50代からでは遅い??
50代ではどうでしょう。晩婚化の折、30代の後半や40代で子どもを授かった場合は、教育費のピークが50代できます。
本来50代といえば、子育てに一区切りつき、自身の老後に向けて本格的に貯蓄に励みたい時期です。しかし定年退職が近づくなかでは、なかなかリスクを取った資産運用はしづらいものです。ここから一気に増やそうとするのは、かなり難しいでしょう。それに仮にリスクを取るにしても、それまで資産運用から距離を置いていたとしたら、リスクの取り方がわからないと思います。
また時間的な問題もあります。下のグラフは資産形成を20歳から始めた場合と50歳から始めた場合を比較したものです。毎年100万円を追加し、年利3%で運用したケースです。20歳で始めて50年運用した場合、1億2,000万円近くに達するのに対して、50歳から20年運用場合は3,000万円を少し下回る程度です。50代でも資産形成をやらないよりはマシですが、その効果は多くないのは事実です。
また時間的な問題もあります。下のグラフは資産形成を20歳から始めた場合と50歳から始めた場合を比較したものです。毎年100万円を追加し、年利3%で運用したケースです。20歳で始めて50年運用した場合、1億2,000万円近くに達するのに対して、50歳から20年運用場合は3,000万円を少し下回る程度です。50代でも資産形成をやらないよりはマシですが、その効果は多くないのは事実です。

20代こそ、、、
翻って、20代は給与水準こそ低いですが、独り身で自由なので、生活に関わる固定費は少なく済みます。体力もあるので、がむしゃらに働いて、自由に使える金を増やすこともできます。
固定費が少ないのは強みです。貯めようと思ったらいくらでも貯められます。実際、時短父さんが20代でかなり貯めました。地方都市にて会社の借上げ社宅に住んでいましたが、家賃はなんと5,000円。この時ばかりは会社に感謝しましたね。で、そんなに遊ぶことに興味なかったので、会社に入って5年で1,000万円貯めましたよ。
ここまでではないにせよ、20代ならできるのです。
ただ一つ問題が。それは、20代は金融リテラシーが低過ぎることです。簡単に言うと、貯めるばっかりで効率的に増やす方法を知らないんです。
時短父さんも、若い時にもう少し金融リテラシーがあったら、定期預金に入れるのではなく、株式投資をしていただろうなと思います。
だから、20代から少しずつ資産形成の一歩を踏み出してほしいのです。
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