こんにちは。時短父さんです。

妻も時短父さんと同様に米国連続増配株に投資しています(NISA利用)。9月に約90万円を6銘柄に一括投資してからというもの、証券口座をほとんど覗いていないようです。
「何で見ないの?」っ聞いたら、「最初は見てたけど、(評価益が)マイナスになったりするのを見るのはストレスだから」とのこと。
妻のログインIDとパスワードを借りて、口座を覗いてみました。
11月30日現在の評価損益は24,647円のプラスでした。配当金も54.81ドル入金されていました。

投資の目的が短期売買だったり、キャピタルゲイン狙いなら頻繁に株価チェックは必要でしょう。しかし妻も、時短父さんと同様に配当によるインカムゲインを目的にして投資を始めましたので、買った後の株価なんかほとんど気にしなくていいんです。
インカムゲイン狙いとはいえ、投資初心者は買った銘柄の株価が上がったか、下がったかを気にしがちです。特に信念が明確でないと、相場の暴落で狼狽売りに走ってしまい、せっかく掴んだ優良銘柄を手放すことになるのです。
だから、まぁ妻は結果的にある意味正しいやり方をしていたことになりますね。

妻に一つアドバイスするなら、どこかの時期で追加投資してみてということです。放ったらかし投資とはいえ、自動で株を買付けしてくれるわけではないので、そのままだと資産の増加は限定的(若干の株価変動と受け取り配当金分)です。インカムゲイン狙いの投資は、元本を増やすことが肝ですから、是非追加的に資金を投入したいものです。それにNISAの非課税枠を使わないのはもったいないですし。

配当金は最初の数年間は微々たる額で、評価額もマイナスならインカムゲイン狙いの積立投資はつまらないと思います。
しかし元本が増えてくると、当然に受け取る配当金も増えていきます。配当金を再投資していけば、複利の魔法で資産の増加ペースは加速します。じっくり取り組んでみて下さいね。

追加投資する具体的な方法としては、以下の2点をやればいいんじゃないかと思います。
①毎月の給与から数万円を証券口座に入金しておく
②配当金と合わせて、一定額が貯まったら、最低評価銘柄を買い増す

①については、給与天引きや口座引き落としがない分、自分でやらなければなりません。給与日にやる!と決めてカレンダーに書いておくとかしましょう。今月は出費が多いから、入金額は少なくしようとは思わず、決めたらその額は下回らないようにします。一度自分に甘くするとズルズル引きずってしまいますから。

②について、時短父さんの場合は毎月2回買付け日を決めていますが、そこまでする必要はないと思います。①を続けていき、10万円とか、15万円とか自分で決めた額に達したら、保有銘柄のうち最低評価銘柄を買付けましょう。最低評価銘柄を買い増すというのは、バフェット太郎さんが実践しているポートフォリオを機械的にリバランスさせる分かりやい方法です。
それと、自分で決めた額というのは、あまり高額(50万円とか100万円とか)には設定しない方が良いです。何故なら、そもそも月に数万円しか入金しないので、貯まるまでに1年以上かかります。その間に10万円でも投資していれば、得られたはずの利益を逃してしまうこと(機会損失)になるからです。

放ったらかし投資とはいえ、状況を正しく把握する必要はあると思いますので、月一回くらいは証券口座にログインしてみて下さい。ついでに入金をしちゃえばいいんです。
何か分からないことがあれば聞いて下さい。アドバイザーは隣にいますから。


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