こんにちは。時短父さんです。
カレンダー2019年
昨日、日本たばこ産業(2914)より2019年のカレンダーが届きました。株主優待の一環として、同社が株主に配布しているんですね。そういえば、8月に株主優待の案内を受けた時に、カレンダーの申し込みをしたような。

事業内容がタバコ製造と販売なだけに、カレンダーの内容もタバコの宣伝かと思っていましたが、そんなことはありませんでした。落ち着いた風景写真でした。最下部にはちゃっかり「JT」マークがありましたが…

そういえば、11月26日にJTは株主優待制度の変更を発表しました。
これまで6月30日と12月31日の2回の基準日に同社株式を100株以上保有している株主に、保有株数に応じた食品(カップ麺やお米パックなど)を贈呈していましたが、以下のように変更しました。
①12月31日のみの基準日とした
②継続保有期間を1年とした
③優待品の相当額を増額した

各変更点を詳しく。
①基準日を2回から1回に変更したということは、株主優待品が送られてくるのが年1回に減ったということです。年2回では、優待品発送の事務経費や手間が掛かり過ぎていたのかもしれませんね。いわゆる株主優待品の他に、プルーム・テックやカレンダーの配布と、担当部署はかなり繁忙だと思いますよ。
ちなみに新制度の適用は2019年12月基準日からのようです。

②これまでは、基準日直前に株主になっていれば、優待品を貰えました。継続保有期間が1年になったので、今すぐ優待品がほしいという投資家は取得を再考するでしょうね。でもこれは株式を長期的に保有してもらいたいという、会社側の想いだと思っています。株価がなかなか上がっていないのもそうですが、長期投資向けの銘柄ですよというメッセージかもしれません。

③年1回に減ったので、優待品の相当額は以下のように増加されました。

・100~200株未満 (旧)1,000円相当→(新)2,500円相当
・200~1000株未満 (旧)2,000円相当→(新)4,500円相当
・1,000~2,000株未満 (旧)3,000円相当→(新)7,000円相当
・2,000株〜 (旧)6,000円相当→(新)13,500円相当

1,000円相当額を2回もらうより、2500円相当を1回の方が金額としては500円アップしました。優待利回り(優待相当額÷株価)を計算している投資家からすれば、嬉しいのでしょうが、個人的には年2回の方が嬉しいですね。

配当金生活を目標にしている時短父さんからすれば、株主優待はあくまでオマケです。あってもなくても構いません。今後も連続増配を続けてくれることを期待するだけです。

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