こんにちは。時短父さんです。

通勤電車に乗っていて、隣に喫煙者が座るとすぐにわかります。たばこの独特な臭いが鼻を突くからです。思わずハンカチで鼻口を押さえてしまいます。あからさまかもしれませんが、隣の人は気付くわけありません。自分が臭いなんて自覚ないんですから。

たばこの臭いは、ただ臭いというだけでなく、めまい、吐き気、倦怠感などの健康被害を引き起こすこともあります。事実、隣にいられるだけで頭痛がします。公益社団法人 受動喫煙撲滅機構によれば、これはいわゆる直接的な受動喫煙(セカンドハンドスモーク)とは分けて、タバコ臭ばく露(サードハンドスモーク)と言うそうです。

時短父さんもよく拝読しているチョコさんのブログに、たばこの臭いに悩んでいる人は、たばこ株を買って、慰謝料として配当金を喫煙者からもらおうと書かれていました。確かにその通りですね。たばこ株は単に配当利回りが高くて、増配を続けてくれるだけではなくて、喫煙者から多額のキャッシュを取ってくれるのでした。

たばこを巡っては、規制は強化され、世論は厳しい目を向け始めています。そんな中たばこ株に資金を突っ込むなんて、と周囲から心配されそうです。しかし、フィリップ・モリスに代表されるようなメジャーなたばこ会社は、過去に幾度なく訪れた逆境を乗り越えながらも、現在まで存続してきました。しかも株主リターンは一番良かったというから驚きです。

たばこ嫌いな人こそたばこ株をしっかり握るべきです。

話は変わりますが、時短父さんの勤め先でも喫煙者に対する逆風が吹いています。ついに会社施設内にある一部の喫煙室が閉鎖されることが決まりました!「煙」のない職場を目指すらしいです。「健康経営」を謳っている会社なので、当然と言えば当然。もっと早くから実行すべきでした。きっと抵抗勢力がいたのでしょうね。
事務所が各所に点在するため、時短父さんがいるビルはまだ対象外ですが、これも時間の問題ですね。

会社施設内に喫煙室がなくなると、どんな良いことが起こるのか考えてみました。
【喫煙者】
①勤務時間内に頻繁に席を外すことがなくなる
 →そもそも賃金が発生している時間に嗜好品を嗜むってどうなの(酒はダメなのに)?
②作業が中断されないため、作業効率は上がる
 →たばこが作業効率を上げている、と言って反論されそうですが。
③健康になる
 →今更ですが、頑張って下さい。

【非喫煙者】
①不快感がなくなる、気持ちよく仕事ができる
②健康を維持できる
③公平性を取り戻せる(※喫煙者①に対して)

【清掃係】
①健康被害のリスクが低減する
 →たぶん一番喜んでいるのは、委託先の清掃係の方々だと思います。仕事とはいえ、本当に今まで気の毒でした。

会社施設内からは喫煙室はなくなっていきますが、やるからには実行性のあるものにしなくてはなりません。
施設外の喫煙スペースまで出掛けるなんてことになれば、骨抜きにされてしまいます。

喫煙者は自分がばら撒いている臭いと不快感をもっと自覚すべきです。
非喫煙者は、喫煙者が払ってくれる慰謝料をしっかり受け取るようにしましょう。少しは慰めになると思いますよ。

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