こんにちは。時短父さんです。

投資をしたいが、投資をしない人に言わせると、「自分には投資に回せるお金はないし…」「投資は金持ちがするものだから」となります。

確かに金持ち、厳密には資産家は、株式や不動産に投資しています。資産家だから投資できたとも言えますし、投資したからこそ資産家になれた(資産が増えた)とも言えます。ニワトリが先か、卵が先か、みたいな議論ですから、きっと結論は出ません。

どちらかはっきりしないのなら、どちらにも可能性があるわけで、時短父さんみたいな庶民は、後者に賭けたいわけですよ。つまり、投資したから資産を増やせた!と。

お金がある人は、資産をたくさん持っていて、そこからの収入が給与より多く入ってきます。だから給与内で生活できているなから、資産からの収入をそのまま自由に使えます。買い物するでもいい、再投資するでもいい。経済的に自由を手にした人には、憧れますね。

でも本当は、お金がない人こそ投資すべきだと思うんです。何故かって?
それは資産を増やすためです。
そもそも投資は、投資家の資産を増やすことを究極の目的にしています。資産を減らしてもよい投資なんていうのはなくて、あったとしたらそれは投資じゃなくて、ギャンブルです。

それにお金がない人って、お金のためにせっせと働きますよね。ちょっといいバッグ・洋服を買っちゃったからとか、海外旅行に行ったからとか、新車を買ったからとか言って、その支払いのために仕事に打ち込みます。それで給料が入ったら、また浮かれて次に何を買うかを物色するんです。だから全然お金が貯まらない。時々は貯まるかもしれないけど、貯まったら使っちゃうわけです。だからひたすら身体を酷使して働く・・・

買う行為自体を否定するつもりはありませんが、買うならもっと別のものを買うべきです。資産です。例えば、株式であり、不動産です。株式や不動産は、配当や家賃収入といった不労所得をもたらしてくれます(家賃収入は不労所得ではないという議論もあります)。
ブランドもののバッグや洋服が配当をもたらしてくれますか?新車が家賃収入をもたらしてくれますか?
確かに使い方次第でこれからを資産化することは可能です。しかし、多くの庶民はただモノを買うこと(消費)に焦点を当てているので、そんなこと考えないでしょうが。

お金がない人とはいえ、働いて給与をもらっていれば、常識的にいって全くのお金がない状態にはなりません。もしそう人がいるなら、(勤め先に文句言う前に)自分の浪費癖を見直すべきです。必ずどこかに無駄にしているお金があるはずです。それは毎日1杯の缶コーヒーかもしれませんし、ランチ代かもしれませんし、携帯電話の料金プランかもしれません。

もしそれらを見つけて我慢することができたら、もうお金がない人ではなくなります。お金が有り余るほどではないにせよ、お金がある人の仲間入りです。

今の時代、ネットを使えば数百円から積み立て投資ができます。1,000円あれば株主にもなれるサービスもあります。継続的に積み上げていけば、かなりの額になっているでしょう。

投資はお金持ちのためだけのものではありません。お金がない人のこそ参加すべきだと思います。

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