こんにちは。時短父さんです。
MONOPOLY(11月6日)

先日、長男の誕生日プレゼントにMONOPOLYを買ったという記事を投稿しました(関連記事「MONOPOLYを買ってみました!」)。その時は、ルールをある程度理解することで時間が経ってしまい、あまりゲームを進められませんでした。

数日前に時短父さんと妻、5歳の長女の3人で遊んでみました。
長女は初めてMONOPOLYを触るので、うる覚えのルールを夫婦で説明しながら、ゲームを始めました。

最初は、様々な種類の権利書を買って行くことになるわけですが、時短父さんは運良く1つ目の青色の土地(の権利書)を手に入れました。青色の土地は、他色の土地よりも価格が高い分、他のプレイヤーに貸し出す時のレンタル料も高く設定してあります。そのため、このゲームで勝つ(資産を独占する)には、より価値の高い土地や建物、会社を所有することが鍵になります。

自分の駒がマスを何週かすると、2つ目の青色の土地に来ました。こちらも1つ目と同様に価値が高い土地だったので、躊躇わず購入しました。

モノポリーのルールでは、同じ色の土地を全て取得(資産は購入だけでなく、他プレイヤーの資産と交換で得ることもできる)すると、その土地に「家」を建てることができます。早速、時短父さんは青色の土地の一つに「家」を1軒建てました。

「家」と言っても、自分で住むための家ではありませんよ。他のプレイヤーに貸し出すために建てるんです。

すると他のプレイヤー(つまり、妻と長女)の駒がわざわざその「家」が建っているマスに止まってくれるではありませんか!他のプレイヤーの駒が、自分の所有している土地に止まると、レンタル料を支払ってくれるのですが、そこに「家」があると、より多くのレンタル料を支払ってもらえるのです。しかも「家」の軒数が多いほど、レンタル料も高くなる仕組みです。もちろん「家」を建てるには建設費としてキャッシュが必要になりますので、軒数が多ければ、その分キャッシュアウトします。が、これは投資です。いかに価値のあるものを素早く手に入れ、長く自分のものにしておけるかですので、躊躇なく4軒の「家」を建てました(4軒分の建設費=投資額800ドル)は。

しばらくすると、妻の駒が「家」4軒の土地に止まりました。レンタル料は1,300ドルと、土地だけの時(35ドル)に比べて約37倍もの額を支払うはめになった妻。手持ちのキャッシュでは足りずに、所有しているいくつかの土地を抵当に入れて、銀行から借り入れるはめになりました。資産を手に入れるためではなく、レンタル料支払いのための借金ですから、精神的ダメージはデカイはずです。しかも返済には10%の利息付。。。勝負はついたも同然です。

ロバート・キヨサキ氏は、MONOPOLYで勝つには、「家」を4つ建てて、それを「ホテル」に建て替えることだと、著書『金持ち父さん貧乏父さん』で書いていました。それを覚えていましたから、最後に時短父さんは、4軒の「家」を銀行に返却し、「ホテル」を建てました。

時間切れでゲームを終了したため、「ホテル」からレンタル料収入はありませんでした。

ゲームを振り返って、資産を持つこと、そこから収入を得ること(不労所得)の大切さを感じました。ゲームのなかでは、定期的な収入として「GO」のマスを通過すると、200ドル得られることになっていますが、不足の事態によりそれができないこともありますし、他プレイヤーにレンタル料を支払うこともあります。そういった状況に備えて、「家」に投資して、資産を保有するわけです。
きっと実社会でも同じようなことで、サラリーマンで言えば、給料という定期的な収入はある一方で、日々の生活での支出や怪我や病気による不足の事態で収入が一時的に途絶えることもあります。そんな時に、資産からの不労所得があれば乗り切ることができます。ゲームでは、資産は「家」「ホテル」といった不動産や「会社」といったビジネスでした。サラリーマンであれば、インカムゲインが期待できる株式や債券などの金融資産に積立投資をするだけも良いのです。
平時からの備えとしての投資は、人生というゲームで勝つため必要不可欠だと思いますよ。

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