こんにちは。時短父さんです。

石油メジャーのエクソン・モービルがFY2018 3Qの決算を発表しました。内容は良かったです。

売上高(9カ月)は、2183億ドルで、前年同期比22.8%増加しました。3Q(3か月)での原油価格の高騰が寄与しました。

純利益(同)は、148億ドルで、同31.0%増加しました。

希薄化後の1株利益は、3.47ドルで、前年同期の2.66ドルから0.81ドル増加しました。
【XOM】売上高・純利益・1株利益推移(百万ドル)


事業別・地域別を見ていきます。
Upsream部門では、原油価格の高騰を受けてアメリカ国内・外での利益は107億ドルで、前年同期比115%増加しました。一方で全体の生産量は5.2%減少しました。

Downstream部門では、アメリカ国内においては原油価格を消費価格に反映させたため、利益は同91%増加しましたが、アメリカ国外においては為替レートなどの事情により利益は56%減少しました。販売量は横ばいでした。

Chemical部門では、アメリカ国内では販売量は伸びましたが、生産量増加に伴う費用も増加したために利益は3.8%減少しました。アメリカ国外においては、価格転嫁が思うようにできなかったことや生産量増加に伴う関係費用の増加を受け、利益は32%減少しました。
【XOM】部門別利益構成


またキャッシュフロー(9カ月)では、営業CFが274億ドルに対し、投資支出が180億ドルでしたので、フリーCFは93億ドルとなりました。
営業CFを売上高で割った、営業CFマージンは12.6%でした。
【XOM】3Qキャッシュフロー推移(百万ドル)

決算発表を受けて株価は1.59%上昇しました。配当利回りは4.0%です。
【XOM】6ヵ月株価チャート(11月2日)

原油価格が落ち着きを見せていますが、国際情勢や天候に左右されやすいため、これからもエネルギー株の株価も上下に振れることが多くなりそうです。しかしながら、エクソン・モービルのように配当をしっかり出してくれる銘柄を握っておけば、株価に一喜一憂することもなくなるでしょう。


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