こんにちは。時短父さんです。

時短父さんの株式投資戦略は、日米の高配当・連続増配株に毎月積み立て投資し、配当金を再投資し、資産の最大化とリバランスを同時に進めるものです。株式投資を始めた当初は、日本株のみで7銘柄でした。半年ほど前から米国株への投資を進めており、現在6銘柄保有しています。そして米国株の銘柄数をさらに4つ増やそうかと検討しています。

その理由は、ポートフォリオにおける米国株の割合を増やしたいからです。
2018年9月現在 投資国別ポートフォリオ

現在は、日本株(持株会含む)が68%、米国株が32%の比率です。持株会の自社株売却後の日米銘柄数の比率は116銘柄:6銘柄)ですから、毎月最低評価銘柄に投資(つまり各銘柄評価が均等になるように投資)していくと、将来的には50%:50%に収まってきます。しかしながら、世界の株式時価総額のうち、日本株が占める割合は10%に満たないことを考慮すると、ポートフォリオにおける日本株の比率が50%というのは、少し過剰な割合と思っています。一方米国株式の時価総額は、世界で50%を超えますから、個人のポートフォリオにおいても、過半を占めるのは妥当な数字と言えます。それに日本株の多くは高配当・連続増配と言っても、業績次第では増配を止めたり、減配したりするので、配当金の再投資戦略を進めるうえでは、足枷になるかもしれません。なら売却しなよ!と突っ込みが入りそうですが、バイ&ホールドも大事だと思っていますし、それに現在保有する銘柄(持株会除く)は、比較的業績安定していますし、増配傾向が続いていますので、ホールドで行きます。

したがって、時短父さんは米国株を4銘柄追加して、運用をしたいと考えています。現在の投資ルールを今後約1年間継続した場合、2019年末での予想ポートフォリオは以下のようになります。米国株66%と日本株34%と日米比率が逆転します。
2019年12月予想 投資国別ポートフォリオ

では、具体的にはどんな銘柄でしょうか。FANG銘柄ですか?もうお分かりだと思いますが、事業から継続的なキャッシュフローを生む高配当・連続増配株を選びます。

1つ目、マクドナルド【MCDです。ご存知の通り、世界最大の外食レストランチェーンです。マクドナルドは世界中でハンバーガーを作って、売っていますが、実はそのビジネスは不動産事業と言えます。各都市の重要な交差点には必ずマクドナルドがあると言っても過言ではありません。本来は独自の食文化を大切にするために米国の大衆文化とグローバル化の象徴であるマクドナルドを受け入れないフランスにおいても、貧困地域においては雇用の確保や食の提供といった点でその重要性が再認識されています。2018918日現在の配当利回りは2.55%です。連続増配年数は42年です。

2つ目、クラフト・ハインツ【KHCです。2015年にチーズのクラフトとケチャップで有名なハインツが合併してできた世界第5位の食品メーカーです。アメリカのレストランのテーブルには、必ずと言っていいほどハインツケチャップのボトルが置いてあります。日本でケチャップと言えばカゴメ(シェア50%)で、ハインツは3%と苦戦しています。2018918日現在の配当利回りは4.28%です。誕生間もないため連続増配年数は3年です。

3つ目、ジョンソン&ジョンソン【JNJ です。トータルヘルスケアの大手で、「医薬品」「医療機器」「消費者向け製品」の3部門で事業を行っています。消費者向け製品では絆創膏の代名詞ともなった「バンドエイド」やマウスウォッシュの「リステリン」、「ジョンソン・ベビー」などのブランドを扱っています。2018918日現在の配当利回りは2.57%です。連続増配年数は56年です。

4つ目、ベライゾン・コミュニケーションズ【VZです。世界2位の売上規模を誇る通信大手です。アメリカ最大の携帯事業者のベライゾン・ワイヤレスを傘下にしています。主に「ネットワーク事業」「セキュリティ事業」「クラウド事業」を展開しています。2018918日現在の配当利回りは4.40%です。連続増配年数は11年です。

 

いつ買い付けるかは、はっきりとは決めていません。近いうちに持株会で保有する自社株を売却する予定なので、それによって資金が捻出できたら、年内には買い付けていきたいと思っています。ちなみに上記4銘柄を加えて、時短父さんの投資ルールに則って運用した場合、2019年末の予想ポートフォリオは以下のような銘柄構成になります。やっと理想的に銘柄分散された円グラフになりそうです。
2019年12月予想 銘柄別ポートフォリオ

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