こんにちは。時短父さんです。

投資は余剰資金でやるものと言われるため、お金のために働いている普通の人は、「自分には余剰資金なんてない」、「日々の生活でいっぱいだ」などと言い訳して、なかなか投資に踏み出しません。

でも、よーく考えてみて下さい。月に何回飲みに行っていますか?月に何回外食していますか?毎日ペットボトル飲料を買っていませんか?毎週マンガ雑誌を買っては捨てていませんか?

一月に4回(つまり毎週)飲みに行っていた人が、その回数を1回でも減らせれば3,000円〜4,000円くらい軽く捻出できます。毎日160円のペットボトル飲料を買っていた人が、水筒持参にすれば、一月で4,800円捻出できます。毎週買って(そして捨てて)いた200円〜300円のマンガ雑誌を立ち読みに変えれば(倫理上の問題はあるかもしれませんが)、1,000円くらいは捻出できます。

投資はまとまった金額がないと始められないと思っている人もいますが、今は毎月数千円の積み立てで投資信託が買える時代です。だから先ほどの例で捻出したお金は投資に向けられる立派な投資資金です。

飲みに行く回数を減らし、水筒を持参し、マンガ雑誌の購入を止めるなど、最初はそれなりに不便や我慢を強いることになるでしょう。でも投資で結果を出すには長い時間が掛かる場合もありますし、相場の乱高下を経験することもあります。それらを乗り切るには我慢強さ(忍耐力)が必要ですから、飲みに行く回数を減らすくらいの我慢ができずに、そもそも投資なんてできません。『となりの億万長者』に出てくる金持ちは、ごく普通の職業の人が倹約を心掛けて、大きな資産を築きました。きっとまとまったお金なんて持っていた人は多くはなかったはずです。しかし、予算を組み、無駄な出費を抑えて生活し、高収入ではなくとも蓄財や投資に励んだ結果、億万長者になれたのです。

要は、投資に対して本気かどうかなんです。それに最初のうちは小難しいスキルを磨くよりもメンタルを強化する方が、個人投資家として成功すると思います。『金持ち父さん 貧乏父さん』のロバート・キヨサキ氏も著書のなかで、経済的な自由を手にするために横たわる5つの障害を紹介しています。1.お金を失うことに対する恐怖心、2.悪いほうにばかり考えて臆病になる、3.忙しいことを理由に怠ける、4.自分への支払いを後回しにする悪い習慣、5.無知を隠すために傲慢になる、という障害です。キヨサキ氏は、これらの障害を乗り越えるには、強い目的意識(精神力)が必要だと言っています。

あなたは本気で投資をするつもりがありますか?本気なら、やるべきことはもう見えているはずです。

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