こんにちは。時短父さんです。
世の中の株式投資家のなかには、独自の投資スタイルを確立して成功している人たちがいます。企業のファンダメンタルズを徹底的に研究するタイプの投資家や、テクニカルな分析をして株価の動きを予想するデイトレードタイプの投資家、会社四季報片手に10倍株(テンバガー)を探す投資家などです。

投資の初心者は、いかにして自分自身の投資スタイルを確立すべきなのでしょうか。初心者は成功者の投資スタイルを真似るべきだと、時短父さんは考えます。

何事においてもそうだと思うのですが、例えば何かを新しく学習し始める場合、普通はテキストや参考書を用います。そこでは公式や理論を覚え、次にそれらを理解したか確認するための練習問題を解きます。応用問題は学習の最後に来ます。

投資を始める時も、基本的には同様の流れで始めると良いと思います。投資本を読んで基本的なファイナシャルリテラシーを身に着けた後、練習として少額で実際に投資してみます。この場合、投資対象や時期を分散することも大切です。練習問題をある程度継続すると、うまく行く方法とそうでない方法を見極めることができるようになります。応用問題を解く、つまり独自の投資スタイルを試すのは、その後で良いのです。

時短父さんの場合、株式投資に限らず投資やファイナンシャルリテラシーの重要性など哲学的な側面では、『金持ち父さん 貧乏父さん』シリーズを読んで学習しました。これまでのブログでも時々その考えを紹介してきました。また現在の投資戦略に強く影響を与えているのは、米国株投資家でブロガーのバフェット太郎さんです。セクターや銘柄の選定を始め、ポートフォリオのリバランスを意識した買付け方法とその時期など、参考にさせてもらっている点は多いです。実際バフェット太郎さんは、ご自身の投資スタイルを真似されても良いというスタンスのようなので、遠慮なく真似をしています。時短父さんがブログを始めてみたのも、バフェット太郎さんのおかげでもあります。

他人の真似事ばかりでオリジナリティーが少しもないじゃないか!というご批判もありそうですが、時短父さんは気にしません。投資で成功する(経済的な自由を手に入れる)ことが目的であって、独自なものを確立することが目的ではないのですから。

投資を始めたばかりの人たちは、どんなタイプの投資家でも良いので、その投資スタイルに共感でき、実践し続けられる成功者のスタイルを真似してみることをお勧めしますよ。

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