こんにちは。時短父さんです。
時短父さんの投資戦略は、高配当・連続増配株に積立投資し、得られた配当金を再投資することで、資産を最大化させる、ということは何度か書いてきました。その際、特に初期の頃は人的資本の投入を継続して行うことが重要です。
配当金再投資の効果
何故配当金を再投資するかは、ずばり複利の効果を得るためです。
複利の効果とは、投資によって得られた配当・利子などの利益を、再び投資することで元本を大きくすることで、お金がお金を生んでいく効果のことです。
例えば、100万円を高配当と呼ばれる配当利回り3%の株式に投資した場合(税金は考慮しない)、単利の場合と比較して下記のような運用結果になります。
初めの10年ほどはその効果はわずかですが、15年を過ぎる頃から複利の方がグッと伸びてきています。ちなみに元本が2倍(200万円)になったのは、単利では34年目で、複利では24年目でした。
人的資本投入の重要性
とはいえ、投資―特に積立投資―を始めた頃は投資元本が少なく、得られる配当金もあまり多くありません。複利で得られる効果もわずかです。しかも、数万円の配当金では、再投資できる最低金額にも届きません。日本株では単元に満たないことがほとんどでしょう。米国株は1株から購入できますが、どこの証券会社も最低5ドルは手数料を取るので、それでは手数料の割合が大きくなりすぎてしまい、結果的に非効率な運用となります。
余談ですが、唯一少額な配当金でも再投資できるのが、勤め先の持株会制度です。単元に満たない配当金でも、追加投資が可能です。実際、時短父さんが加入している持株会では、6月に19,444円の配当金を得て、4.723株を買い付けることができました。
投資元本が少ないと得られる配当金も少ないため、複利効果を十分に発揮できません。そこで時短父さんは、安定した勤労所得を得ているというサラリーマンの「特権」を活かして、毎月とボーナス時に追加で資金を投入して、元本を増やしているわけです。元本が増えれば、それだけ配当も増え、早く、大きく再投資に回すことができます。
下のグラフは、最初に100万円を投資し、2年目以降追加投入資金なしの場合、毎月5万円(毎年60万円)積立投資する場合、毎月10万円(毎年120万円)積立投資する場合の資産増加を表しています。いずれも配当利回り3%(税金は考慮しない)で、配当金を30年間再投資したと仮定しています。
グラフからも明らかなように、追加資金なしより毎月5万円の方が、毎月5万円よりも毎月10万円の方が資産増加の加速度が強まっています。配当を再投資する複利の効果を得ることは、単利で運用するよりも重要ではありますが、これのみでは不十分だということがわかります。
したがって、配当の再投資に加えて、人的資本(勤労所得)の追加投入を確実に実施することで、資産を大幅にかつ加速度的に増やすことができるのです。


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