こんにちは。時短父さんです。
資産を最大化させるためには、「収入を増やし」、「支出を減らし」、「運用で増やす」とよく言われます。確かにその通りで、収入を増やすことと、支出を減らすことで、手元資金を最大化し、それを運用することで資産を最大化できる可能性は高まります。
投資を始める前までの時短父さんは、「支出を減らす」ことが得意で、節約・倹約する生活に抵抗はありませんでした。一方「収入を増やす」ことは、簡単なことではありません。時短父さんの最大の収入源は会社からの給与ですので、上司からの評価という、自分ではコントロールできない要素が入ってくるからです。まぁ、上司からの評価を上げる「努力」はできますけどね・・・
収入を増やすためには、現状ではまだまだ会社で働かなければならない訳ですが、時短父さんは、働く目的を考え直すことにしました。
それは、住宅ローンなどの負債を返済するために働くというネガティヴな思考ではなく、キャッシュフローを生む資産を買うために働くという、よりポジティヴな思考をしようというものです。
時短父さんの世代のお父さんたちの多くは、きっと長期の住宅ローンを組んで持ち家を購入し、お子さんもいらっしゃることでしょう。毎月のローン支払いが家計を圧迫しているご家庭もあるかと思います。そのために少しでも返済を早めようとしたり、家計にゆとりをもたらそうとしたりして、残業代を稼ごうと夜遅くまで頑張っているかもしれません。でもそれって、結構虚しくないですか?せっかくご家族と幸せに過ごす箱を用意したにも関わらず、家族と過ごす時間が少ないなんて・・・
時短父さんは、何も返済を遅らせろなんて言うつもりはありません。ローン契約通り、毎月の返済はしっかり続けて下さい。多少の繰り上げ返済も大事だと思います。ただ経費の支払とか、負債の返済のために働くという思考で仕事に臨むと、少なくとも時短父さんの場合は、仕事が楽しく感じません。
それよりも、投資を少しずつ始めて、経済的自由を手にするために資産を買うことを自分のなかで納得させると、多少の残業もそれほど苦ではないし、仕事が楽しく感じます。なぜなら、頑張って働いたその先に「自由」があると信じられるからです。
『金持ち父さん、貧乏父さん』のロバート・キヨサキさんも、「金持ちはお金のためには働かない」「お金のためではなく学ぶために働く」ことの重要性を繰り返し、述べています。
時短父さんは、まだ金持ちではないですが、金持ちの思考を真似することはできます。キヨサキさんの言葉を少し拝借し、時短父さんに当てはめるなら、「返済しなければならないお金のためだけに働くのではなく、株式市場で学ぶための資金を得るために働く」ということになると思います。
働く目的は、人それぞれです。支払や返済を済ますためだったり、生活を維持するためだったり、自己実現のためだったり、出世するためだったり・・・
大半の人は、一つではなくいくつかの目的を持って働いているはずです。そのうちの一つに「資産を買う」という目的を追加してみてください。きっと今ある仕事も違った見方ができると思いますよ。
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